事業内容

造林事業

組合管理地内の部分林 1645ha で森林経営を実施しています。

地拵え(整地)

伐採後の人工林で、残された木の先端部や枝、低木や草本などを整理・配列して、再び植栽しやすい状態に整える作業です。この作業は、人工林の更新を促進し、伐採後の環境整備を行うために重要な役割を果たしています。

植林

整備(地ごしらえ)後に、苗木を植え付けます。適切な配置や間隔を保ちながら、森林の健全な成長を促進します。

下刈

苗木の生育を妨げないよう雑木や雑草を刈り取ります。適切な草木の管理により害虫や病気の発生を抑え土壌の保水性や通気性を向上させます。

下刈後林内の様子

下刈後林内の様子

除伐

植栽した苗木の生育を妨げてしまうような木や生育の悪い木、曲がって育ってしまった木などを伐って除去します。下刈後に植栽木の枝葉が茂り互いに接し合う状態になるまでの間に数回実施します。

間伐

樹木の成長に応じてその一部を伐採し、過密となった林内密度を調整する作業です。間伐により樹木はお互いの成長を阻害し形質不良になるのを防ぎます。

皆伐

対象となる森林の区画にある全部または大部分の樹木を伐採します。

鹿柵設置

シカなどが森林への侵入を阻止する為、防止柵を設置し物理的に侵入できなくし対策を講じています。

受託業務

以下の業務を受託して実施しています。

  • 富士山有料道路沿線修景事業及び森林看守業務
  • 富士山大沢駐車場休憩舎管理業務及び売店経営
  • 富士山五合目休憩舎管理業務
  • 平成子ども記念の森(旧育樹祭会場)の保全管理受託

芝生広場(平成子ども記念の森(旧育樹祭会場))

芝生広場内の様子

芝生広場内の様子